2.3で実装されるシプター島の新たなNPCキャンプについてのアナウンス

シプター島の追放者のみなさん!

私たちはみなさんのフィードバックを真摯に受け止め、アップデート2.3ではシプター島の核となるゲーム体験を改善します。アーリーアダプターからのフィードバックの中には、没入感と追放の地には存在するNPCキャンプの欠如というのがありました。そこで、アップデート2.3では新たな3つ派閥が支配する多数のキャンプをシプター島全域に配置しました。また、新たなアクティビティ、ロアエントリーや報酬も追加しました。

しかし、新たなキャンプの追加や地形変更、プレイヤーの関心地点の増加は、2.3のリリース前に建築されたプレイヤーの建物に干渉する可能性がでてきます。そこで以前に建築された建物に与えるネガティブな影響と、新たな追加がもたらすポジティブな影響を社内で議論しました。最終的に、新たなロケーションは没入感や総合的な価値の増加をIsle of Siptahにもたらすという結論に至りました。

これらの新たな変更がどのように影響し、既存の建物へのネガティブな潜在的影響を抑えるため、公式サーバーとプライベートサーバーの両方で、私たちがどのような解決策を講じたのか説明していきます。

新たなキャンプロケーションと地形変更

アップデート2.3で、合計40のキャンプが追加されます。以前にもあったシプター島と追放の地のキャンプと同様、これらの新たな関心を引く地点は、建築が制限されます。この制限はキャンプ内と周囲のエリアに直接課せられます。これにより、これらのロケーションへのアクセスと新たなNPCスポーン地点に影響がある土地の占有ができなくなります。

この追加によって自分の建物が影響を受けるかどうかを正確に知ることができるように、私たちは変更される地域を可能な限り正確に示す地図を作りました。この地図は以下で確認できます。

新たな制限エリア内に、2.3のリリース以前に建てられたプレイヤーの建物があれば、アップデートがリリースされるとすべて影響を受けます。この制限は、今回のアップデートで導入する新たな2つのサーバー設定により制御されます。EnableBuildingDestructionCapsules とCampCleanupDestroyFullBuildingがそれにあたります。この設定はプライベートサーバーでは完全にカスタマイズ可能で、管理者はいつ、どのようにサーバーに影響を与えるか決めることができます。公式サーバーでは何が起きるのか、そしてその影響をどのように軽減するのかについて、この記事の最後のセクションで説明致します。

新たなサーバー設定

制限エリア内に位置する建物に何が起こるのかは、アップデート2.3で導入される2つのサーバー設定により決まります:

EnableBuildingDestructionCapsules=True/False (デフォルトではFalse)は、制限エリア内にあるプレイヤーの建物や設置物が破壊されるかどうかを決定します。有効になると(True値に設定)、制限エリア内にある、または保護領域に接触しているすべての建物パーツが破壊されます。 つまり、保護領域に接触しておらずパーツが破壊されなかったとしても、他の破壊されたパーツに接続していた場合、安定性が失われて建物は崩れ落ちてしまうでしょう。この設定は、プレイヤーが対象となる建物の可視領域にいる場合に限り、5分おきに建築物をチェックし、該当すれば破壊します。デフォルト設定(False)の場合は、建物はそのままで破壊されませんが、新キャンプの建物と干渉してNPCがスポーンすることを妨げる可能性があります。また、建築禁止区域内に建物がある場合は、その建物にパーツや設置物を追加することはできません。

CampCleanupDestroyFullBuilding=True/False (こちらもデフォルトはFalse)は、制限エリア内にある建物のパーツに接続されているすべてのパーツが破壊されるかどうかを決定します。つまり、制限エリアの影響を受けるパーツだけでなく、建物全体が破壊されます。

プライベートサーバーの管理者は、自分たちのコミュニティーにふさわしい方法でこれらの設定を自由に使うことができます。最適な進め方として、1回のサーバーサイクル内で、新キャンプ内のアクティビティを阻害する可能性のある建物パーツを排除できるようにするため、最低でもEnableBuildingDestructionCapsulesを有効にすることを推奨します。もし有効にした場合は、いったん干渉パーツが破壊されたらこの設定を無効にすることも推奨します。

公式サーバーでの予定

Isle of Siptahの公式サーバーでは、EnableBuildingDesctructionCapsulesを有効にします。アップデート2.3のリリース後、Siptahの公式サーバーすべてで建物のパーツは削除されます。これによって、削除されたパーツに依存した建物は安定性を失って崩壊します。

Isle of Siptahの公式サーバーでプレイヤーの建築物への影響を抑えるため、変更の影響を受けるロケーションの詳細なマップを公開しています。アップデート2.3は今から1週間以内にリリースされる予定ですので、アップデートへの準備と影響を受けないエリアへ資産の移転をする猶予があります。

この解決策は、影響を受ける可能性がある建物に費やされたすべての素材と資源の損失を防げるものではないと私たちは認識しています。そのため、本日からすべてのPC公式サーバーで、資源の収集が2倍になるイベントを実施します。

この対策により、シプターでの拠点移転が楽になればと考えています。もしこの変更の影響を受けない場合は、シプター島だけでなく追放の地にも多数のコンテンツと新要素が追加されますので、もっとも野心的なアップデートの一つである次回リリースを楽しんでいただければと思います!

このイベントは、アップデート2.3のリリース後一週間実施されます。

アップデート2.3のその他の内容については、現在のTestliveパッチノートをご確認ください。

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